オリンピック・フィギュアスケートの感想(スケート靴編)
お久しぶりです。
長いようで短かったオリンピックも終わりに近付きました。
色々な意味で注目されたりしましたが、なんとか終わって良かったです。
今回はフィギュアスケート選手の靴やブレードのみに注目してみようと思います。
演技や点数については言及しません。
仕事柄、選手のスケート靴やブレードに触れる機会が多いので、どうしても視線がそこに集中してしまいます。
道具屋さんならではの視点で振り返ってみようと思います。
個人的な意見や感想なので、気軽に読んで頂けると有難いです。
お忙しかったとは思いますが、橋口さんが様々なメディアに取り上げられてお仕事の重要性が沢山の方に知らて良かったですね。
スケーターをサポートする橋口さんのお仕事がもっと身体的、経済的にしやすくなると良いのですが。
まだまだ寒い日が続きますのでご自愛下さいね。
また今回の記事も楽しく読ませていただきました。
ジャンパーでも柔らかい靴の人がいるのに驚きましたが、このスケーター達が私の好きなスケーターなのにも驚きました。
柔らかい靴のスケーターは何か共通の特徴があるのでしょうか。
とても興味深いです。
また次回も楽しみにしています。
クワッドジャンパーの草分け的存在のボーヤンの靴が柔らかめと言うのが驚きました。こうして見ると、本当に昌磨さんの靴は硬さといい、ブレードの重さといい、常識やぶりだとうのがよくわかりますね。幅跳び系だからブレードの重さを振り子のようにして利用しているんでしょうね。ところで、サンスポや産経新聞では昌磨さんの「柔らかい靴」は連盟の強化部長が筑波大学に昌磨さんのジャンプ解析を依頼した結果を反映したものだ、との報道が出ていましたが、他ではそのような話がなく、本当のところどうだったのかと気になっております。
五輪ではシェルバコワ選手が期間中に靴が壊れて取り替えたらしいですが、それでも金メダルを取れるほどのパフォーマンスができるのは、驚異的ですね。全米選手権では、キーガン・メッシング選手がスケート靴がロストバゲッジで届かず、急遽女性用の靴で4回転を跳んだと言うような話も聞きました。いずれの選手も、対応力が凄いと思います。今後ブレードに続き国産シューズもどうなっていくのか、楽しみです。